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第三十話後編

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 連敖(れんごう)・・・そういう官職があったみたいよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左尹(さいん)・・・そういう官職があったんだってさ

項纏(こうてん)・・・項梁の弟で前の季布の上司。この話とかこことかに出てきたよ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい仮候(副官)はなんと十七歳!って書かないと人物の年齢が絵から判別できないおのれの画力を恨むよ


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長平(ちょうへい)の白起(はっき)将軍

前260年撮影。
長平の戦いにおいて趙の大軍に完勝した秦の白起将軍は、戦勝後に大量の敵兵を捕虜にするも、
手持ちの軍勢だけでは制御することが出来ないと判断し、これを穴埋めにして処分した。
にわかには信じがたいが、殺害した捕虜の数は四十万にのぼるとも言われており、
この敗戦で北方の雄であった趙は滅亡への途を歩み始めることとなる。

写真は、戦後に白起将軍が捕虜坑殺の現場を視察した際の様子を撮影したもの。
中央の白髪の男性が白起。その隣で腰に両手をあてているのが副将の王齕(おうこつ)である。
虐殺された趙兵を哀れんだ住民によって、簡素ながらも墓標が立てられた。
それを見つめる老将は何を思ったのか。

余談だが、統一前の秦軍の軍装は写真のように非常に簡素であり、
白起のような高位の将軍であっても華美な衣装や甲冑は身につけていない。
秦軍が兵馬俑に見られるような豪壮な装備となるのは、全て統一後のことである。